2018年12月

こんばんは、ヤマメ愛です。

今年も残すところあとわずかになりました、

ということで、

ブッダから学び心を清めて締めくくりましょう○



今日紹介する本は・・・

書名:反応しない練習
著者:草薙龍瞬


です。





主題はタイトルの通り、

「心の無駄な反応をやめれば悩みや苦しみから逃れられるよ、反応すんの、やめようぜ」

みたいな感じです。



心の無駄な反応をやめるにはどうしたらいいのか、その処方箋を仏教の教えと照らし合わせて綴られています。


この手の話は単なるマインドセットの例の羅列に過ぎないのですが、なんとなく、ブッダの教えから考察されると納得してしまうという危険性?を感じました(笑



とはいえ、
「〜〜〜な考え方をすれば救われる!」
という一方通行なものではなく、
悩みや苦しみから脱するまでの心の持ち方が具体的に綴られているので、

「何を考えればいいのかもうわからないぜ!」

「俺、今悩んでるぜ、もう手の施しようがないぜ!」

みたいな「反応」しまくっている人が読むと確実に落ち着きを取り戻し、最善の判断ができるようなノウハウが詰まっています。


「すげー!、真新しい!」

という感じではありません、ちょっと考えればわかりそうなことですが、

「お、そういうことか」


と納得度が非常に高いです。

仏教書のような専門的な知識が必要なものではなく、「はじめましてブッダさん」でも十分理解できる内容になっています。

是非○



今年もいよいよ今日で終わりです、拙ブログはまだまだ生まれたての赤ちゃんですがお陰様で首が座って参りました。
来年もよろしくお願いします!

それでは、良いお年を〜〜



第四弾!

事業計画書のすヽめです!

これは事故でして・・・・



後輩に

「どんなすヽめ欲しい?」


と聞いたら・・・


「企画書のすヽめ欲しいです」


って言われました。


「企画書」=「学校に持っていく簡易なやつ」

という認識だったらしいのですが・・・


私は商品を娑婆に出したりする方の

「事業計画書のすヽめ」

を作ってしまいました。

後輩にはあまり求められていないみたいなので寮では非公開です笑



ブログ限定公開です!




▷なぜ事業計画書が必要なのか

・事業の提案者自身が自分の構想を具体化するため

・他の人に説明し、理解を得るため

→仲間を集めるのはもちろん、事業に必要なお金を集めるためにも必要になる。例えば銀行などの金融機関、ベンチャーキャピタル、企業から金を出してもらおうと考えた時、当然先方は「本当に事業が実現できるか」「お客さんは喜ぶのか」「出したお金が回収できそうか」といった様々な視点で見てくるため、いつでも説明できるようにしとかなければならない。

 

▷事業計画書作成の7ステップ

1、      アイデアを出す、膨らませる

2、      やる理由と目指す方向を明らかにする

3、      商品、サービスを検証する

4、      ストーリーと型で商品/サービスを磨く

5、      売れの道筋を作る

6、      事業収支計画を作る

7、      アクションプランを立てる

 

▷「1」のコツ

・一行のアイデアでいい。全ては一行アイデアから始まっている

Ex

最初から削られた芯が出てくるペン→シャープペンシル

個人が自分用に使えるコンピュータ→パソコン

・発想法にも色々あるが、最も簡単なのは「欠点列挙法」

Ex

掃除機を例にすると「いちいち手に持って掃除するのが面倒」「音がうるさい」・・・・と欠点を挙げていく。そこから自動掃除機は生まれた。

・ある程度条件を与える

Ex

「2時間で30個のアイデア」というように目標を決めると良い

・ブレーンストーミング法

オズボーンが提唱した発想法の一つ、質より量/批判厳禁などルールが決められている。グループで行う。

・アイデア出しと評価は同時に行わない

・「アイデアの評価」のための7つの視点

新規性/ニーズ/シーズ(実現できる元ネタがあるか否か)/独自性/実現可能性/規模感/収益の可能性

これらを3段階で評価する。

・+α 無理やりアイデアを広げる

主に「拡張(エクステンション)」「掛け合わせ(マトリックス)」「コンセプト展開法」の3つが使いやすい。

Ex

拡張:AKBがヒットしたからSKE、NMBと拡げていく

掛け合わせ:空気洗浄機と加湿器を組み合わせて加湿空気洗浄機

コンセプト展開法:「ゼロカロリー」というコンセプトでコーラがヒットしたら、ゼロカロリを使ったソーダも売る

 

▷「2」のコツ

提案の背景には①問題意識型②理念/使命型③実現手段型④将来像提示型に分けられる。それぞれ出発点が違うので「自分はどれかな」と分析しておくと立ち返りがしやすくなる。中身について綴ると、最初に必要になるのは「事業コンセプト」。例えば、「明日届く文房具」といえばアスクル「早い安いうまい」といえば吉野家と言った具合で事業にコンセプトを持たせる。コンセプトを考える上で意識する要素として「対象顧客」「商品/サービスの特徴は何か」「独自能力」「ビジネスモデルの仕組み」「顧客への提供価値は何か」の順に考え、「一言でいうと?」という投げかけに対して出てくる答えがコンセプトになる。次は「事業理念」。理念はなぜこの事業を行うのかという事業の根本を示すもの。ここでは特に顧客や社会の役に立つという視点をはっきり打ち出した方が良い。次は「事業ビジョン」。理念は価値観を表しビジョンは将来像を表している。つまり、事業理念に基づいてどんな未来を実現したいかということが「事業ビジョン」である。

 

▷「3」のコツ

「1、ターゲットを決める」「2、市場規模を推計する」「3、ニーズを汲み取る」「4、ライバルを洗い出す、比べる」「5、仮説検証を繰り返す」に大別される。

1は、「性別/年齢層/家族構成/所得/職業/趣味」などで分ける。2は、ターゲットの人数などの情報を利用しながら算出する「フェルミ法」を利用。3は、顕在ニーズと潜在ニーズを区別して想定。4は、差別化をはかる。5は、具体に落とし込む。

 

▷「4」のコツ

・AIDMAを意識する

A:attention(注目)/I:interest(興味)/D:desire(欲求)/M:motive(動機)/A:action(行動)

Exお酒の化粧品の場合

A・・・特売品店

I・・・酒発酵パックの説明

D・・・試しに塗って違和感がなかったから

M・・・値段を聞いてそんなに高くないと思ったから

A・・・直売なのでその場で買った

商品を売るときはお客様がこのAIDMAプロセスをスムーズにたどれるように商品提供する必要がある。色々なAIDMAプロセスを想定して、そのAIDMAプロセスに合わせて業務プロセスを作り込む。業務プロセスは、原材料を仕入れるところから商品を作って包装して出荷して陳列、販売、代金回収までのプロセスを検討する。

・ペルソナを作る

ペルソナとは、マーケティング時に設定する人物像のことで、ラテン語の「仮面」に由来する。説明がとても面倒くさいのでこれはgoogle先生へ。

 

▷「5」のコツ

意識すべきはマーケテイングの4P(ミックスマーケティング)

商品・product

価格・price

チャネル・place

プロモーション・promotion

 

「商品のポイント」

・お客様のニーズを満たせるものであること

・他の商品と違いがあること

・商品ラインナップ(人によって好みが違う)

「価格の決め方」

・お客様が認める価値に応じて決める方法

・原価上乗せ方式

「チャネルの種類」

・間接チャネル→卸などの流通チャネルを使ったルート(特産品売り場とかも)

・直接チャネル→テレビ通販や、インターネット通販、店頭販売、カタログ通販

「プロモーションのポイント」

・attentionとinterestを引く

 

▷「6」のコツ

・お金の「出」と「入」を整理する

「出」ex:原材料費、労務費、経費

・償却計算をする

償却費とは、事業において「複数年使用し、その価値がだんだんと減っていくものについて、減価償却費計算を適用し、各年にわけて計上する費用」のこと。

Ex:大きな機械など

・キャッシュフローを回す(難しすぎるので割愛)

 

▷「7」のコツ

・実行体制と人員計画を立てる

・リスクを想定する



これに関しては・・・・

この場に書くのが恥ずかしいくらいで・・・

高校生レベルの事業計画書なので先輩の皆様にご教授いただきたいです笑

前回の続きです笑


他にも・・・

「伝わるマニュアルの作り方」


「ストレンジャー、ディスリガード、マインドレスのなくしかた」



などなど、組織に所属する人間は知っておくべき!

事がたくさん詰まっています。



私もディズニーのマニュアルみたいなの作りたい!


と思ったので全部読んだあとにポイントをまとめてみたので是非ご覧ください笑



▷ディズニー流マニュアル作りの5つのポイント

1、本質から出発する。

→この作業は何のためにあるのかという作業の本質、目的と照らし合せて作る。

2、作業を分解し、内容を書き出し、最小限の項目だけを書き込む

→マニュアルに盛り込むべき内容を項目として書き出す。ここでは10個未満の項目にする必要がある。それによって、誰もが覚えることができ、誰がやっても結果の質に差が出ないようになる。

3、作業の手順を明記していく

→手順を伝える言葉が読む人の注意を引くものになっているとより効果的。ディズニーの災害対応マニュアルには「①目をふさぐ②足を縛る③手を縛る④口をふさぐ」と書かれている。その刺激的な文言には、「キャストがゲストに対して安全な場所だというのをアナウンスして、ゲストがデマなどの誤った情報に惑わされるのを防いでいる」「座らせることでパニックで走り回るなどのトラブルを防いでいる」「座ったゲストにキャラクターのぬいぐるみを渡し、安心感を与えるとともにトラブルの原因となりやすい手をつけないようにしている」「食べ物を提供し落ち付きを取り戻してもらっている」という意味がある。

4、導入することで本当に効率が良くなるのかどうかを確認する

→書き上げたマニュアルを試験運用し、手順が現場の状況に一致しているか探ることは完成度を高める上で欠かせないステップ。

5、チェックリストを用意する

→マニュアルに記載されたことを覚えたかをチェックするために穴埋めなどの小テストを行うというもの。あくまで点数をつけるためではなく、マニュアルの内容の再確認、本質の理解が目的





とはいえ、こんなまとめ本質掴んでるか不確かですし、読むに越した事ないです・・・



是非!





こんばんは!

ヤマメ愛です。

前回に引き続き、「漫画でわかる」シリーズです。

あ、これは「漫画でよくわかる」ですね笑


ちょっと発見・・・



書名:漫画でよくわかるディズニーのすごい仕組み
著者:大住力


先日 コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法
をご紹介しまして、イマイチだった感出してしまってましたが、


漫画でよくわかるディズニーのすごい仕組み

は本当によく分かりました!

オススメです。


なので前後半に分けて魅力をお伝えします!


みなさん、ディズニーランドのマニュアルについてご存知でしょうか?

1日にあれだけの数のお客さんを楽しませるとなるとかなり綿密なマニュアルがあるんだろうな〜

と想像できますが、マニュアルの作り方からすごいんです!



ディズニーのマニュアルは「チーム全体の機能を押し上げるため」に作られています。
そこでぶつかるのは「機能しない要因」です。

ディズニーランドの創設者、ウォルト・ディズニーはチームが機能しない要因を3つに分類しました。


「ストレンジャー」「ディスリガード」「マインドレス」だ。

1つ目の「ストレンジャー」は「自分が担う役割がわかっていない人」。ウォルトは「彼らは働く気や協力する気がないのではなく、やるべきことがわからないだけだ」と考え、担うべき作業とその手順を事細かにマニュアルにすることでストレンジャーを救い、戦力に変えていきました。


2つ目の「ディスリガード」は軽視するの意味合いで、「定められたルールを軽視し、手を抜く人がいることで仕事の結果に綻びが生じる状態。


3つ目の「マインドレス」は「なぜ〜〜をしなければならないのか」という本質を理解せず、淡々と作業だけを行う状態、慣れによる手抜き、思考停止とも言えます。



これらの3つの原因を取り除くために作られたのがディズニーのマニュアル・・・



問題の本質は何か、とよく自分に問いかけますがこれほど明確にスパッと出せたら気持ちいいんでしょうね〜笑



で、どうマニュアルを作っていたのか・・・


「誰がやっても同じ結果になること」を意識していたそう。



例えば・・・

ディズニーランドではパレード前にキャストから「greeting with claping(手拍子で迎えましょう)」と呼びかけられるらしいです(知らないけど)


これはゲストを巻き込んで盛り上げる参加型のおもてなしと思われるかもしれませんが、半分正解で半分間違いだそう。

実はこの行為はゲストの安全を守るために考え出されたもので、パレードの際には必ず呼びかけを行うようにマニュアルに記載されているらしいです。

手拍子をすることで手を封じ、ロープにぶら下がることによる事による事故や押しあうことによるトラブルを起こらなくしている。。。

単なる注意喚起だとキャストによって声の大きさや質が異なるため結果が変わってきてしまいますが、この仕組みだと自然とみんなが手拍子をし、ゲストの安全を確保することができ「greeting with claping」は誰がやっても同じ結果になる。。。。




うぉ〜〜〜!!




すげ〜〜〜〜





これなら誰でもできますね。。。



他にも・・・

後半に続く(笑








第三弾!

やりたいことがわからない人へのすヽめです!


前回とはまた口調が違いますが・・・・


気にしないでください笑




 「やりたいことがわからないから一歩目が踏み出せない」「何がやりたいとかはわからないけど、何かやりたい」「いろんなことに興味があってやりたいことを絞れない」という人、それは時代に適合してる証拠である。自信を持つべきだ。

 これからの時代において、「〜〜になる!」「〜〜屋さんになる!」と一つの肩書きを求めるほど危険な生き方はない。もし、そのなりたい「〜〜屋さん」という仕事がなくなっていたらどうするのだろうか。「一つ、自分にしか出せないバリューを確立することが求められる時代」という声が「AI時代の生存戦略」的な本に書いてあるが、私からするとそんな博打的な生き方はしたくない。

 なぜ、やりたいことが定まっていないことが時代に適合していると言えるのか、それは職業そのものがなくなっていくこれから、副業、兼業、転職が常識になって行く。やりたい事を掛け持つ事ややりたい事に迷うことはフレキシブルである(柔軟である)からだ。

 「やりたいことがわからないから一歩目が踏み出せない」「何がやりたいとかはわからないけど、何かやりたい」「いろんなことに興味があってやりたいことを絞れない」という状態に親や先生は心配するかもしれない。その時には「俺はあなた方より進化してるからこうなんですよ」と口にしてはならないが思っておくといい。人間はこれまで絶滅せずに生き延びてきた。動物であろうと、植物であろうと、いつの世でも種として優秀なのは「年下」である。スケールダウンを繰り返している生物が生き残るわけがない。

 その進化が顕著に現れた瞬間が今なのだ。一つを追っていては生き残れない時代がきた、それを本能的に悟ったあなたは今、道を決められなかったり、選択に迷ったりしている。この時間に何の問題があろうか。進化している証拠が現れているのだ。

 そろそろ結論を述べる。「やりたいことがわからないから一歩目が踏み出せない」「何がやりたいとかはわからないけど、何かやりたい」「いろんなことに興味があってやりたいことを絞れない」という人は焦りもあることと思うがゆっくり悩めばいい。悩むとただ時間を過ごすは違う。ただただ時間を過ごすだけでは何も生まれない。一歩目が踏み出せないのであれば、誰にも気づかれない規模で半歩でも踏み出せばいい。「踏み出した」の基準は他者が決めるものではなく、自分が決めることである。自身の小さな成長も、言い換えれば小さな一歩。「踏み出せない」というのは理想が高いから踏み出せないと錯覚しているだけ、身の丈に合わせた自分の一歩を設定して見ることから始めよう。その時に、「〜〜ができたら一歩踏み出したとする」とか、「踏み出す」の定義をしっかり持っておくと達成されたか否かが自分で確認できるからおすすめする。とにかく何かやりたい人は既に一歩踏み出している人の足に乗っかってみればいい。色々興味がある人は取り掛かりやすいものから実際にやってみればいい、やめるのはいつでもできる。周りへかけてしまう迷惑は、自分の行動で取り返せばいい、高校生がかける迷惑、否、かけれる迷惑は殆どが取り返せるレベルだと思う。




これは、後輩に「どんなすヽめ」欲しい?って聞いたらリクエストしてくれたお題でした!

性格上、やりたい事で溢れてて、一歩目踏み出しすぎてスリップする私に聞く事じゃないと分かりながらの苦し紛れなすヽめになってしまったのであまり「おすヽめ」できません笑
後輩には非公開にするか・・・
と迷っているところです(笑

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